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ウルトラマンゼロとウルトラマンベリアルの関係性について

ウルトラゼロファイトの第二部が完結してからしばらく経つが、なんとなくゼロとベリアルの関係性は一体どういったものなのだろうかと少し考える。

単純にライバルという立場では説明しきれないほどの因縁を立った数年と映画二本で作り上げた両者の関係を、一体どうやって説明すればいいのかと考えたとき、私はふとこう思った。

そうか、二人はスパイダーマンとヴェノムの関係に似てるんだ。・・・と。
先に言っておくが、決して東映版のダーマじゃない。レオパルドンは関係ないからな。
スパイダーマン。言わずと知れた有名アメコミヒーローの一人にして、ニューヨークにおける「親愛なる隣人」である。
21世紀に入って4度の映画化を果し、日本での知名度も高い。
そしてスパイダーマンには数々のヴィラン(悪役)が存在するが、その中でも特にスパイダーマン自身との縁の深いヴィランの一人がヴェノムだろう。
さて、彼についても説明するまでもないだろうが一応説明させてもらえば、悪のスパイダーマンと言うべき存在である、と言えばいいだろう。
邪悪な宇宙生命体シンビオートによって乗っ取られたスパイダーマンスーツが、エディ・ブロックという青年に取り付いたことで生まれた凶悪な存在。それがヴェノムである。とでも認識してくれればいい。
さて、ヴェノムの外見といえば、スパイダーマンによく似たシルエットでありながら、体格は大柄で怪物的であり、カラーリングも真っ黒で、大きく裂けた口と牙が特徴的である。
これに対してウルトラマンベリアルは、初代ウルトラマンと似通った要素を持ちながら、猫背の姿勢と異様に大きなカギ爪状の手に、口元異様に大きく獣のようであり、カラーリングも黒と赤の邪悪さを感じさせるものである。
そう、この二人、まず外見がよく似ている。
勿論外見だけではない。ベリアルはかつて力を求めた結果、光の国を追放されてかつての同胞たちを憎み(勿論この部分に明確な描写はないが)、レイブラッド星人の魂に取り付かれて完全に邪悪な存在に落ちた。
そしてヴェノム、エディはスパイダーマンによって社会的地位を失い、スパイダーマンに憎しみを抱いていたところをスパイダーマンから引き剥がされたシンビオートに取り付かれてヴェノムとなった。
境遇の類似。これもまた根拠の一つである。
それだけではない。ヴェノムは基本的にスパイダーマンへの憎悪で動き、それ故何より先にスパイダーマンを付け狙う(そのため、スパイダーマンを狙っている以外の悪行はそんなにない。というか時に人助けもしたりする)。
ベリアルも、かつて自分を下したウルトラマンゼロを憎み、そのリベンジを果たすことを第一目的にしている節がある(もっとも、彼の場合全宇宙の征服という野望も持っているのだが)。
基本的な行動原理もよく似ている。勿論、ベリアルのほうがより『悪』ではあるけれど。

いくつか相違点はあるものの、かなりよく似たこの両者の結びつきは、気のせいとするのはおそらく無理だろう。
まあ、ベリアルはもう一人の悪のスパイダーマンというべき最凶のヴィランであるカーネイジの部分もあるとは思うが(知らない人は検索して見よう。かなり凶悪である)。
ゼロとスパイダーマン、ピーターとの関係性については、元々ヒーローであるゆえある程度似通ってても当然といえば当然であるが、それでもかなり近い部分がある。
その最たるものが過去の罪であり、ここの類似点も見逃せない。
ゼロはかつてのベリアル同様力におぼれ、ベリアルと同じようにプラズマスパークの力を手に入れようとし、結果未遂に終わったものの一度ウルトラの星を追放された。
対してピーターは突然得た自分の力に酔いしれ、その結果間接的にとはいえ叔父でありかけがえのない家族であるベンを死なせてしまった。
罪の内容が『力』によるものであるのもまた似通っている。
更には我々に非常に近いものがある人間らしさもよく似ている。
ウルトラマンはヒーローの代表格の一人なだけあって、どこか神格的な、人間離れした雰囲気を持っているイメージがある人もいるだろう。
だがゼロに関しては乱暴ながら人間味の強さが前面に出ており、その親しみやすさも人気の理由のひとつといえる(勿論ほかのウルトラマンに関しても人間味はちゃんとあるのだが、それでもゼロの親しみやすさが非常に印象的であるのは事実だ)。
じゃあスパイダーマンはというと、普段はしがないフリーカメラマンであり、戦闘中にもジョークを交えたりと、「親愛なる隣人」の通り名にふさわしい親しみやすさである。
同じマーベルヒーローと比べても、理想主義的なところのあるキャプテンアメリカや、元々大企業の社長でセレブのアイアンマンに比べると、彼が如何に庶民的で親しみやすいかがよくわかる。

さて、これらのことを踏まえて、ゼロとベリアルの関係性を見て見よう。
映画の「銀河伝説」以降、ベリアルはゼロを最大の敵と認識し、ゼロを付け狙うかのような行動を多く起こしている。
ゼロによく似たダークロプスを製造したのも、ゼロに対する敵意の現れの一つといえる。
元々ベリアルは憎しみの素養があったとはいえ、完全に道を踏む外した原因はレイブラッド星人にあり、あるいは被害者として扱われてもおかしくはない。しかし、公式での扱いは完全に「悪」であることも、ダークヒーロー的要素があるとはいえヴィランとして扱われるヴェノムに倣ったものと考えるとわかりやすい。

更に、ベリアルの魂がゼロに乗り移ったゼロダークネスも、順番が逆ではあるもののその外見や性質を考えれば黒いスーツのスパイダーマン、シンビオートスパイダーマンとの外見的、性質的類似点を垣間見ることが出来る。
さらに、一度肉体を失いながらも最終的に完全復活したベリアルのしぶとさも、エディが末期がんにおかされたことで、シンビオートが彼の体を離れスコーピオンという男の体を新たに宿主にして復活した場面となぞらえる事も不可能ではない。

そう考えると、実はゼロとベリアルはスパイダーマンがイメージソースにあるんじゃないかと思わざるを得ない。
そしてそれが、この二人の魅力の理由の一つになっているかもしれないと考えてしまうのは、私の思い込みなのだろうか。

そして全く同じではないところがまたいいわけで、実に円谷さんGJといわざるを得ません
いやあ、ウルトラマンって本当にいいものですね(あの口調)。
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テーマ : ウルトラシリーズ
ジャンル : テレビ・ラジオ

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