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さて。

自分の中二を発散したので、雲雀な一夏さんいきま~す。

あらすじ・結ばれてからも結局雲雀な一夏さんのペースで、なんだかちょっとだけ不満な箒。
そんなとき、ふいに一夏さんがデートに誘ったのだった。
っていうか週四日は多いだろ。






「・・・ま、待たせたか?」
箒が待ち合わせ場所に到着したのは、約束の時間ぎりぎりだった。
何を着ていくか迷いに迷い、シャルロットたちの意見を聞き、なんとか用意は出来たが、箒には不満なことがある。
(・・・やっぱり、露出が多くないか?)
もともと女性としての自分に激しいコンプレックス(ただし、傍から見たら見当違いといわれるのを箒は知らない)を抱いている彼女にしてみれば、自分の女性らしさを強調するような格好はあまり好ましいものではない。
そんなことを彼女達に言ったら、一人『なぜか』暴走した鈴についてはほっとくにしても、シャルロットとセシリアの苦言は箒にとってかなり痛いものだった。
『何を言ってますの?一夏さんが何故箒さんに惚れたのか、お考えになったことはありまして?』
『そうだよ。少なくとも一夏は間違いなく箒を女性としてみてくれてるんだからね?』
確かにそうだ。そうなのだが。
頭でわかっていても、なんとなく納得がいかない。
その理由は、昔からの男勝りな性格が原因でいじめられたことに起因するのだが、実は一夏のことが気になり始めたのもそれがきっかけだったりする。
いまだにわからないが、何故一夏はあの時自分を助けてくれたのだろうか。
「・・・どうしたの?」
「え? い、いや、なんでもない。」
いけない。少し考えすぎたようだ。
「と、ところで一夏。そ、その・・・似合ってるか?」
「・・・?」
「だ、だから、この服、似合っているだろうか?」
すると、一夏は不適に笑うと、一気に顔を近づけた。
勿論、そういうことをすれば、結果としてキスをすることになるわけで。
「すごく似合ってる。今からでも襲いたいくらいにね。」
唇を離した一夏の一言に、箒の顔が一気に紅潮した

「人前でキスしてる・・・。」
「ま、まあ一夏ならありえるとは思っていたけど。」
「箒さん、顔が真っ赤ですわね・・・」
同時刻、シャルロット、鈴、セシリアの三人が、どういうわけか二人の後ろで隠れていた。
「それにしても、ディーノ先生もどうして監視なんかさせるわけ?」
「う~ん・・・なんでだろ?」
何を隠そう、これはディーノの頼みなのだ。
と、いうのも箒が出た後、不意に彼女達とラウラを含めた四人に、二人を尾行するよう、ディーノが頼み込んだのである。
ラウラは「くだらん。」の一言で片付けたが、他の三人は二人のことが少し気になることもあり、今度パフェをおごるという条件付で承諾したのである。
「それにしても、一夏、本当に変わったわよね。あそこまで箒と一緒にいるなんて。」
「まあ、箒さん関連『だけ』ですけれど・・・」
「それ以外はむしろひどくなってる気がするね・・・」
箒がいなければ、織斑一夏はやはり暴君そのもので、まあ、一応は丸くなった、はずなのだが、いかんせんディーノのことがあるため、どうにも凶暴さが抜けていない気がする。
「あ! 二人が歩き始めた!」
シャルロットが思わず叫んで、残り二人もはっとして振り返る。
「手つないでる・・・箒の動きがおかしいけど。」
緊張しているようだ。箒らしいといえば箒らしい。
「とにかく行きますわよ。」

・・・が、彼女達の隣で二人を尾行していた者達がいた。
「・・・マジかよ。」
「はは。結構可愛いのな。」
「・・・やっぱり本当だったんだ。」
そう、一夏と同じボンゴレファミリーの守護者、獄寺隼人と、山本武、そしてボスの沢田綱吉である。
セシリアたちと違い、彼らは全くの偶然であった。
そもそも彼らはちょっと遠出して買い物に行こうと、男三人で出かけた、ただそれだけだったのである。
その時、待ち合わせをしていた一夏を見つけ、思わず隠れて様子を見ていたのである。
「ディーノの野郎の情報が正しければ、あのポニーテール女があの一夏の彼女なんですよね?」
「うん・・・信じられないけど。」
「そうか?一夏だって化け物じゃないから、彼女くらい作ると思ってたけど?まあ、化け物みたいに強いけどな。」
山本はのんきなことを言っているが、獄寺にはふざけているようにしか聞こえない。
そりゃそうだ。一夏の中学時代の姿を見て、一体だれが恋人と甘いデートをしている姿を想像できるだろうか。いや、いない。
「ふざけてんじゃねえぞ野球バカ。あの一夏だぞ?並中の風紀委員のころのあいつを知らないわけじゃねえだろ。」
「ま、まあまあ、獄寺君。そこまでにしようよ。」
「十代目! ですが・・・」
獄寺は、どうやら一夏に恋人が出来たことがいまだに信じられないらしい。そりゃそうだ。
「そんなに気になるなら、つければいいでしょ?まあ、あの一夏さんが女の子をたぶらかすなんて、それこそありえないけど。」
「た、確かにそうかもしれませんが・・・彼女、ってのもなあ・・・」
「え? 獄寺、なら一夏は彼氏のほうが似合うってのか?」
安心の天然クオリティを存分に発揮する山本に対して、獄寺のフラストレーションは急上昇する。
「ちげーよ!!何バカなこと言ってんだ!」
「二人とも!声抑えてよ!一夏さんに見つかるじゃないか。」
もし見つかるようなことがあればどうなるかわかったものではないので、綱吉も必死である。
「す、すいません。」
「もう・・・気をつけないとひどい目に・・・ってうわあっ!!」
その時、余所見をしていた綱吉が何者かにぶつかり、更にこけた。
「え? だ、大丈夫ですか?」
「い、いえ・・・俺が余所見していたから・・・」
金髪と瞳の色からして、おそらく外国人らしいその少女に綱吉は謝る。今のご時勢、男のほうが勝手に変な因縁を駆けられるのはよくある話だが、今のは確実に自分が悪い。
その時、少女の後ろ、つまりは綱吉の目の前にもう一人の金髪の少女が現れる。
「シャルロットさん、大丈夫ですか?其処の貴方も、お怪我はなくて?」
「おい手前ぇ!よくも十代目の行く道を・・・」
「獄寺君!今のは俺が悪いから・・・」
「ちょっと!何やってんのよあんた達!一夏たちが向こうに・・・・って、アンタ・・・」
いらいらしながら駆け寄ってきた三人目の少女を見て、綱吉の超直感が急に働いた。
このツインテール、どこかで見たような・・・?
そして、それは明らかに、一夏に関係しそうな気がしている。
「・・・ダメツナ?」
久しぶりに聞いたあだ名に、綱吉の予感は確信になった。


一応言っておきますが、この一夏さんはあくまで雲雀な一夏さんで、その上ポジションは雲雀恭弥そのものなので、原作以上に恋人という単語からかけ離れています。ご了承ください。
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テーマ : 二次創作小説(版権もの
ジャンル : アニメ・コミック

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No title

うあww 一夏ww
公然キスはちょww

あ、そうか。
鈴は一夏と同じ中学行ってるから、ツナを知ってるのか! 案外盲点だった(苦笑

それでは。

ちなみにですが緋アリ、結構面白いですよ?

Re: No title

>んなこと原作は兎も角雲雀な一夏さんには通用しないです(笑)。

そうなんです。セカンド幼馴染という立場上、少なくともボンゴレボスになる前の『ダメツナ』を知らないと話がおかしくなるんです。
当然ですが、今のツナは大分精神的にも強くなっているのでダメツナではありません。

う~ん・・・しかし食指が動かないんですよね・・・ヤングガンガンもサンレッドのためだけに読んでますし(笑)。
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Author:豪商院影正
広島県在住。年齢不詳。性別男。
以上!(おい)

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