スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

櫂君SS

3期櫂君の生徒会に対する印象とかあれこれを勝手にイメージ。
続きから入ります。
ちなみにピクシブにもこれと同じものを入れております。



通路に置かれた自販機で缶コーヒーを購入していると、眼鏡をかけた長髪の男の姿を見かけた。
着ている制服から判断するに、アイチや戸倉の学校の人間のようだ。
確か、前に今回のアポイントを取りに部室に来ていたような気がするが、正直よく覚えていないし、名前もあいまいだ。
俺にとって、目上の人間で無い限り強いファイター以外は名前を覚えるに値しない。
「ああ、貴方は・・・」
男は行儀よく挨拶をしているようだが、その内容など気に留めることでもないだろうから、軽く会釈をして済ませておく。
「・・・ところで、貴方は確か先導君と戸倉さんのお知り合いでしたね?」
ふと、男の方が思い出したように言う。
「それがどうした」
正直、こうして話している時間ももったいないように感じている。きっと俺の言い方は乱暴に聞こえていることだろう。
「いえ、もしや二人に情けをかけて手を抜いてしまうのでは・・・と思いましてね」
どことなく感じるこの男の高圧的な態度は、果たして真実かそれとも俺の勝手なイメージからくるものなのか、そんなことはどうでもいい。
「そんなことはしない」
きっと俺の言い方は愛想無いだろう。しかし正直に言う。
そんなことをするはずがない。
「ほう?」
「あいつらは紛れも無いヴァンガードファイターだ。お情けで手加減なんて下らない真似など、奴らへの侮辱以外の何物でもないだろう」
貴様などと一緒にするな。
「ああ、それはよかった。もしそんなことがあったらこちらとしても都合が悪いですしねえ」
ああ、くそ。
苛立ちが抑えきれず、俺は男の前に詰め寄る。
「貴様に一つ言っておく」
男は少し気後れしたのか、少しだけ後ずさりする。
「ヴァンガードファイターとしての『櫂トシキ』は、相手にどんな事情があっても手加減などしないし、そんなことはファイトとは何の関係も無い。全力で目の前のファイトに向かう」
だが、と俺は一息置いて、そして全力で相手を睨み付けた。
「お前が、お前たちがこれ以上アイチを苦しめるようなふざけた事をしでかすというのなら・・・『櫂トシキ個人は』お前たちを許さない。俺が個人的に貴様らを、」
焼き尽くす。
そういい捨てると、俺は缶コーヒーを片手にその場を去った。



110~112話の間のイメージ。
気持ち程度の櫂アイです。
スポンサーサイト

テーマ : カードファイト!! ヴァンガード
ジャンル : ゲーム

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

豪商院影正

Author:豪商院影正
広島県在住。年齢不詳。性別男。
以上!(おい)

リンク、ブロとも大歓迎。
いつでもどうぞ。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。